●下記は、『労働組合機関紙編集BOOK』から一部を抜粋したものです。完全な情報は同書をご覧ください。
レイアウトとは、
紙面を読みやすくするための手段
です。
見出し、本文、写真、図表 などの
大きさ、位置、色、形 を工夫することで
読者の理解を助けることが第一の目的です。 ところが、あまりに凝ったレイアウトをして、「この本文の続きはどこ?」と読者の理解を妨げるようでは逆効果。読者を悩ませないでナビゲートできるよう、基本事項を学習しましょう。
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8ページで機関紙編集の流れをおおまかに示しましたが、ここではレイアウトに焦点を絞って、できるだけ詳しく作業の流れをチャート図に示します。
各々事情は異なるでしょうから、多少のアレンジをしても問題ありません。作業フローのモデルとしてご活用ください。
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機関紙をタテ組みにするかヨコ組みにするかは、好き嫌いで決めるべきではありません。それぞれの特徴を下に記しますので、自組織に合った組み方を選びましょう。
<タテ組み>
日本語は本来、タテ書きを主流とする言語で、タテ組みにしたときにバランスよくなるように作られています。一般紙もほとんどタテ組みですから、日本人には馴染んだ組み方だと言えます。
(中略)
<ヨコ組み>
人間の目は左右に2つ並んでいるので、ヨコ組みの方が速く読めると言われます。パソコンの画面もヨコ組みが主流ですから、「ヨコ組みの方が読みやすい」という人は少なくありません。
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文字の大きさやケイ線の太さは「級数」または「ポイント」という単位で表され、字間・行間は「歯」という単位で表されます。それぞれをメートル法に換算すると以下のようになります。
1級(Q)=1歯(H)=0.25mm
*16級(歯)=16×0.25ミリ=4mm
1ポイント(ポ)=0.3514mm
*12ポイント=12×0.3514ミリ=約4.2mm
文字は、変形させることができます。変形していない文字を「正体」、細長く変形させた文字を「長体」、天地を縮めて扁平にした文を「平体」、左右いずれかに傾けた文字を「斜体」と呼びます。
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