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なぜマッサージベッド・テーブルにこだわるのか?
マッサージテーブルなんて何でもいいと思っていませんか?
マッサージテーブルは単なる台ではありません。台として使うだけであれば、床でも畳の上でもいいわけです。そうでなく、一流のセラピストがマッサージテーブルにこだわるのは、マッサージテーブル自体がいくつかの機能を発揮するからです。その機能を端的に言えば、「クライアントに対する癒し効果」と「セラピストに対するサポート力」です。
●クライアントに対する癒し効果とは?
アロマサロンやマッサージサロン、エステサロン、治療院を訪れるお客様は、いったい何を求めているのでしょうか?
「気持ちよさ」「疲労の解消」「美しくなること」「気分転換」などさまざまな思いが挙げられます。これらを一言で言えば、「心身の癒し」と言えるかもしれません。
では、お金を払って心身を癒したいとき、汚いテーブルときれいなテーブルとでは、どちらが好まれるでしょうか? もちろん、きれいなテーブルですね。では、肌触りのいいテーブルと肌触りの悪いテーブルとでは、どちらが好まれるでしょうか? 言うまでもなく、肌触りのいいテーブルです。これらと同じように考えていった場合、次のようなテーブルが望まれることになります。
- パッド(クッション)の弾力性がいい
- 生地の肌触りがいい
- 楽な姿勢で施術を受けられる
- 見た目に高級感・優越感を感じられる
●セラピストに対するサポート力とは?
セラピストにとって最も重要なことは、いかにお客様に満足していただくかということでしょう。そのためには、前述したようなクライアントの快適さを追求することはもちろんですが、同時に、施術をしやすい環境をつくることも大切です。
そのように考えた場合、次のようなマッサージテーブルがサポート力のあるテーブルだということができます。
- 施術に適したパッドを選べる
- 施術に適した生地を選べる
- 高さ調節が簡単にできる
- 施術内容に併せて仕様を変えられる
(リクライニング仕様の有無、フェイスレストの装備など)
- 自分に合った幅である
上記
2大テーマを考え合わせれば、やはりマッサージテーブルは「いいモノ」であるのが望ましいのです。そして、「本当にいいモノ」を探し出すこと自体が、他のセラピスト以上の施術に結びつくのではないでしょうか。 |
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